一人暮らしでもウォーターサーバーは必要か？おすすめの選び方とメリット・デメリット

「一人暮らしにウォーターサーバーは必要か？」迷うところです。

暮らしに水分が大切なことは言うまでもありません。特に一人暮らしの場合、水道水の味や品質に不安を感じることもあります。しかしウォーターサーバーは決して気軽に持てるものでは無いため、不安がある方もいるでしょう。

本記事では、一人暮らしでのウォーターサーバーのメリット・デメリット、一人暮らしにおすすめのウォーターサーバーを紹介します。

一人暮らしにウォーターサーバーは必要か？

一人暮らしにウォーターサーバーが必要な理由（メリット）

一人暮らしにウォーターサーバーが必要な理由（メリット）があります。

• 美味しくて品質の良いお水を飲むこと

日本の水道水は世界でも唯一と言えるほど安全で美味しい水ですが、それでも水道水は薬品の感覚が残ることもあり、また、都会になればなるほど水の質は落ちていきます。ウォーターサーバーを利用することで、不純物を取り除いた安心・安全な水を飲むことができます。一人暮らしでも家族暮らしでも、水に対するこだわりは必要ですね。

• コンビニでミネラルウォーターを買うよりお得

一人暮らしの場合、コンビニでミネラルウォーターを買った場合でも使用量はそれほど多くはありませんが、それなりにコストはかかります。

料金の比較（目安）※一人暮らし

	月間費用（目安）	利用できる量	主な用途
ペットボトル（330ml） ミネラルウォーター コンビニ購入（１日１回）	約３６００円～	約10リットル	飲料水
ペットボトル（2リットル） ミネラルウォーター ネット購入（2L×6本）	約２５００円	約12リットル	飲料水
天然水ボトル型 ウォーターサーバー （一般的な価格）	約４０００円 （＋電気代）※	24リットル	飲料水、コーヒー・紅茶用のお水 料理水、お米をとぐ水など
水道水浄水型 ウォーターサーバー （一般的な価格）	約３３００円 （＋電気代）※	制限なし （水道代がかかる）	飲料水、コーヒー・紅茶用のお水 料理水、お米をとぐ水など

※電気代は、一般的なウォーターサーバーだと約500円～1000円程度かかります。

一人暮らしの方は、一般的なウォーターサーバーの場合どうしてもノルマのお水の量が利用人数に対して多くなってしまうのでペットボトル（2リットル）を Amazon などのネットで購入する方がお得なケースが多くなります。もし、ペットボトルを家の中に置いておくスペースが勿体ない時や、料理やコーヒーを淹れる水にも使いたい場合は、水道水浄水型のウォーターサーバーを使う方がメリットが出てきます。

• お湯がすぐに使えて便利

一般的なウォーターサーバーは冷水と温水（お湯）が使えます。自宅で一人暮らしの場合、都度お湯を沸かすのは大変です、また電気ポットなどを利用しても、一人暮らしではそれほどお湯自体を使わないケースもあります。しかし使うときは使いたい。

ウォーターサーバーを利用すれば、冷水と温水（お湯）がいつでも使えるのはメリットです。

一人暮らしにウォーターサーバーが不要な理由（デメリット）

一人暮らしにウォーターサーバーが不要な理由（デメリット）もあります。

• コストがかかる

ウォーターサーバーはおおよそ月間３０００円～４０００円のコストがかかります。コンビニでミネラルウォーターを買うことに慣れている人、Amazon などで大容量のペットボトルを買っている人には、ウォーターサーバーのコストが負担になる可能性があります。

• スペースを取る（置き場所が必要）

一人暮らしの場合、ワンルームマンションなどあまり大きくない部屋に住んでいる場合が多く、ウォーターサーバーを置くことで生活スペースが狭くなる可能性があります。ウォーターサーバーにはスリムタイプや卓上型などスペースが少なくて済むものを候補にすることが必要です。

またボトル型のウォーターサーバーでは、予備のボトルを置くスペースも必要です。

• ボトル交換やメンテナンスが大変

ボトル型のウォーターサーバーではボトルを交換する手間がかかります。水道水浄水型のウォーターサーバーではタンクに水道水を溜める手間がかかります。またサーバー自体の掃除も必要です。

一人暮らしの場合、全ての手間を自分ひとりで賄わなければなりません。家族で利用する場合は交代でできる掃除も全て一人でやることになりますので、メンテナンスの手間を面倒だと感じる無精さんでは利用が適さない場合があります。

一人暮らしにおすすめのウォーターサーバーの選び方

一人暮らしにおすすめのウォーターサーバーを選ぶ際には、以下のポイントに注目することが大切です。

自分の生活環境に合わせたサイズのウォーターサーバーを選ぶこと

一人暮らしの場合、狭い部屋、狭い住宅環境でもスペースを取らず設置できるウォーターサーバーを選ぶことが必要です。

ロングタイプの場合「スリム型」のサーバーを選びましょう。または、卓上型のウォーターサーバーであればキッチンの傍に置くなど工夫が可能です。

ボトル型か水道水浄水型かを慎重に選ぶこと

水の美味しさを求める場合「ボトル型」が適していますが、サーバーを置くスペースやボトルを置くスペース、また、月々の購入ノルマがあるボトル型のウォーターサーバーで水を使いきれるかどうかは難しいところです。

水道水浄水型のウォーターサーバーの場合は比較的スペースや水の利用量を気にせずに使うことができるでしょう。

コストに気を付けること

月々のコストは重要なポイントです。一人暮らしの場合、大きなお金がかかる可能性のある使い方は避けたいもの、どれだけ使っても定額制の水道水浄水型のウォーターサーバーが安心です。

一人暮らしにおすすめのウォーターサーバー

一人暮らしにおすすめの、スリムまたは卓上型で定額使い放題のコストメリットが高いウォーターサーバーを紹介します。

エブリィフレシャス

暮らしに溶け込む安定の定番品「エブリィフレシャス」。カフェ機能付きの「tall＋cafe」もおすすめ。

水道水を注ぐだけの安心の定額料金、安定の定番商品です。生活の一部に溶け込む安定感が魅力、水質も飲みやすいと評判が高く、ウォーターサーバー選びで失敗したくない場合は選択肢として非常に有効です。

水の特徴	水道水（浄水式）
月額費用（目安）	月額定額３３００円（税込） ※別途電気代 ※カフェ機能付きは別料金

＼美味しいお水の利用は一日でも早く／

まとめ：一人暮らしでもウォーターサーバーは必要か？

一人暮らしにウォーターサーバーを導入するかどうか迷いますね。

たとえ一人暮らしでも、ウォーターサーバーを導入することにはメリットがあります。しかし注意点（デメリット）もあるので、条件に適切にあうウォーターサーバーを選ぶことが大切です。

ウォーターサーバーは浄水された安心・安全な美味しい水を飲めるものですので、一人暮らしでもぜひ使いたいアイテムです。コスト面、設置場所（スペース）、メンテナンスの有無などを考えて、自分に合ったウォーターサーバーを見つけてくださいね。